■工業用X線フィルム販売■

  X線透過検査では、X線を使用して建造物の床や壁、柱などの内部を検査します。
  放射線には「X線・ガンマ線・アルファ線・ベータ線・電子線・中性子線」などの様々な種類があります。
  その中でX線は医療用レントゲンや工業用X線透過検査という形で使用されており、私たちにとって身近な存在です。
  工業用X線透過検査は、例えるなら建造物などを対象にレントゲン撮影を行う検査だと言えます。
  金属や非鉄金属の溶接部や母材、コンクリートの内部の状況確認に適用され、
  奥行きのある傷や空洞などを検出する目的で使用されます。
  一定時間X線を照射し、フィルムを感光させます。放射線は物質全体に同じ条件で照射されますので、
  放射線が遅く通過した部分はフィルムの感光時間が短く、すぐに透過 した部分はフィルムの感光時間が長くなります。
  すると感光時間が長かった部分は写真映像の濃度が濃く、感光時間が短かった部分は濃度が薄くなります。
  この映像の濃淡で物質の内部状況を検出・判定します。
  弊社ではこのX線透過試験に用いられる、工業用X線フィルムの販売をしています。

 ■インダストレックスM100フィルム

  適用例 : 航空機エンジン部品、電気・電子部品、原子力関連、溶接構造物 
  特 徴 : 超高コントラスト・極超高微粒子タイプ
        厳密なNDT用途で高い識別度を示します。
        一般には鉛箔増感紙を用いて撮影します。
        低電圧・高感度のX線、ガンマ線などすべての線源に対して優れた透過写真が得られます。

 ■インダストレックスMX125フィルム

  適用例 : 航空機エンジン部品、鋳物、原子力関連、パイプライン、タイヤ、溶接構造物 
  特 徴 : 特徴高コントラスト・超微粒子タイプ
        一般には鉛箔増感紙を用いて撮影します。
        精密鋳造品や高品位溶接部の撮影に適しています。

 ■インダストレックスT200フィルム

  適用例 : 航空機エンジン部品、鋳物、原子力関連、パイプライン、溶接構造物
  特 徴 : 超高コントラスト・超微粒子タイプ
        短時間照射での欠陥検出において、高い識別度を示します。
        鉛箔増感紙を用いて、X線やガンマ線によるパイプライン及び溶接構造物の検査等に適しています。

 ■インダストレックスAA400フィルム

  適用例 : 航空機機体及びエンジン部品、鋳物、コンクリート、パイプライン、タイヤ、溶接構造物
  特 徴 : 超高コントラスト・微粒子高感度タイプ
        ダイレクトもしくは鉛箔増感紙を用いて低電圧・高電圧のX線やガンマ線による撮影に適しています。
        鋳物、航空機の保守または造船、パイプライン、橋梁の溶接部の検査等に広く利用されています。

        弊社では上記の他、富士フィルム社製品・アグファ社製品の工業用X線フィルムも取扱っております。


 ■フィルムカット■

  検査対象物によっては規定のフィルムサイズで検査をすることが困難な場合があります。
  弊社ではX線フィルムをお客様のご注文サイズに応じてカットを行っています。